ライター新田理恵/NittaRie

映画、人、お仕事について書きます。

今年のお仕事1本目

2016年後半に話題をさらったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。

同作で家事監修を務められた家事代行サービス大手・ベアーズ 高橋ゆき副社長のインタビューが、

「ウートピ」さんにアップされました。

wotopi.jp

 

時々、

「誰か洗濯しに来てくれないかな」とか

「掃除してくれないかな」とか

「ご飯作っといてくれないかな」とか思いますが

(時々どころではないかも)、

だったら家事代行をお願いできるくらい

「まず稼ぎな」

というお話ですね…。今年も(は?)頑張って働きます。

 

 

もっと濃くしたい

引っ越しや映画祭などなどで、

すっかり更新が滞りました。

10月後半からのいくつかのお仕事の宣伝を。

 

○「プレジデントウーマン」最新号(2016年12月号)

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「心を整える魔法の心理学」特集の実践編コーナーで、

マインドフルネス

アンガーマネジメント

ジェラシーマネジメント

のページを担当させていただきました。

もう、仕事を忘れて「コレは取り入れたい!」と

ふむふむしてしまいました。

 

常にいろんな仕事を同時進行で進めているので、

“色々やってるつもり”

になってしまいがちなのですが、

「気づけば頭に何にも残ってない」

「あの濃ゆい(はずだった)時間は何だったのか・・・」

と思うことがしばしば。

マルチタスクは考えものだな、と取材を通して痛感。

もっと

ひとつひとつ、取り組み方を深く濃くしていきたいものです。

 

○現在公開中、

量産される少女漫画原作の映画の中でも一味違う、

『溺れるナイフ』出演者インタビュー2本。

news.livedoor.com

news.livedoor.com

すごくいい上昇気流にのっているのが

お話の様子からもなんとなく感じ取れた小松菜奈さん、

実は同じ高校に通っていたことで勝手に親近感MAXの志磨遼平さん、

ともに今やすっかりファンです。

 

そしてそして

movie.smt.docomo.ne.jp

『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』

公開にかこつけて、

コリン・ファースの素晴らしさを叫んでみました

 

『台湾エンタメパラダイス vol.16』

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本日発売の『台湾エンタメパラダイス vol.16』。

 

『雨にゆれる女』が来月公開になる半野喜弘監督にインタビューさせていただきました。

 

中華圏映画ファンには

ホウ・シャオシェン監督の『フラワーズ・オブ・シャンハイ』や

ジャ・ジャンク—監督の『プラットホーム』『山河ノスタルジア』等の

劇伴を手がけられたミュージシャンとしての顔のほうがお馴染みでしょう。

 

ホウ監督&ジャ監督の現場裏話をたっぷりうかがいました。

興味しかないお話で、すっかり仕事を忘れた取材に・・・。

 

キラッキラしたディーン・フジオカ氏の表紙が目印です。

台湾エンタメパラダイスvol.16 (キネマ旬報ムック)

 

 

『永い言い訳』

今週14日(金)公開の『永い言い訳』。

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(c)2016「永い言い訳」製作委員会

本木雅弘さん演じる主人公の「ダメな子」っぷりが、

映画を観ている間チクチク刺さってしかたなかった作品。

その理由は、こちらに書いた本作の西川美和監督の

インタビュー記事を読んでいただけるとお分かりいただけるかなと思う。

wotopi.jp

自分も好きなことばかりやってきて、気づけば四十手前。

別に後悔はないけれども、

「そろそろ自分のためだけに生きるのってシンドイよね」

と思い始めた時に、この映画を観たのですよ。

 

かといって、私の場合、

それは「子どもが欲しい」には繋がらないんですけど。

それが仕事なのか、組織なのか、人によって違うかもしれませんが、

何かしらを育てて繋いでいきたいと思うように

人ってなってるんだなと近ごろ思います。

 

たまご様

もうじき映画祭シーズン到来!と思うとちょっとテンションがあがります。

 

その前に。

8月末にひとつ年をとりまして。

代謝の衰えをとみに実感するようになってきたので、9月はちょっと食生活を見直してみました。

 

そのきっかけになった取材の露出がこちら↓

■シティリビング

連載「スムース仕事術」

脳科学コメンテーター・黒川伊保子さんインタビュー

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『「ぐずぐず脳」をきっぱり治す!』の著者に脳に良い生活習慣を聞きました。 

「ぐずぐず脳」をきっぱり治す!  人生を変える7日間プログラム

糖質取り過ぎで体とか頭の中とか、いろいろタルんできてる自覚があったので、タンパク質置き換え&脳と体の老け防止のために「卵食べなきゃ」と思ったお仕事。

電子ブックでどなたでも読めます。

「シティリビング東京版2016年9月23日号」

book.living.jp

この取材以来、毎日最低2コ、最低2コは卵を食べ、おやつに肉やチーズや豆腐製品をつまむ「どこのアスリートだ」という生活をしています。いつ飽きるかな。

エネルギー、多めに燃やしていきたいものです。

 

ついでに、このほか、9月で印象深かったお仕事を。

■livedoorニュース

『闇金ウシジマくん Part3/ザ・ファイナル』

山田孝之さんインタビュー

news.livedoor.com

『闇金ウシジマくん』は、社会科系の授業か何かで、少年少女に積極的に観せていいんじゃないかと。(違法行為にはちゃんとテロップで注意書きが入るし)

「あぶく銭は身につかない」ということがよく分かりますから。

 

とりあえずこれが見たい 東京国際映画祭ラインナップ

本日、第29回東京国際映画祭(1025日~113日)のラインナップが発表されました。 

「本当に華やかさに欠ける」 

という印象ではありますが、いくつか気になった作品も。とりあえず中華圏から。

 

【コンペティション部門】

中国映画『ミスター・ノー・プロブレム』(原題:不成問題的問題)

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(c)Youth Film Studio

ロウ・イエ監督『スプリング・フィーバー』『天安門、恋人たち』などの脚本家・梅峰の監督作です。

 

『スプリング・フィーバー』の脚本

・・・というところで、個人的にはちょっと合わないかもと不安なんですが。 

でも、『スプリング・~』でカンヌの脚本賞をとってるんですよね。

 

香港映画『シェッド・スキン・パパ』f:id:nittarie:20160926181402j:plain

(c) Magilm Pictures Co., Ltd. Dadi Century (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved

ルイス・クー、フランシス・ン共演監督は司徒慧焯(Roy Szeto)

ルイス・クーは115日から『小さな園の大きな奇跡』も公開されるので、いいタイミングだから来てくれないかなぁ。

 

 

【アジアの未来部門

中国映画『底辺から走り出せ』(原題:走出塵埃)

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主演の秦勇はロックバンド・黒豹楽隊の元ボーカル。この映画で、今年の上海国際映画祭「アジア新人賞」部門の最優秀男優賞を受賞しています。

上海で見逃したので、ちょっと楽しみ。

 

【ワールド・フォーカス部門

シンガポール映画『見習い』(原題:Apprentice

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ブー・ジュンフォン監督作

プロデューサーにはエリック・クーとパン・ホーチョンの名前が。

 

しかし、なんといっても今年はこれです。

『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』[デジタル・リマスター版]

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(c)1991 Kailidoscope

待ちわびてる。

勉強になります

「楽してお金は稼げない」

 

…と、毎度勉強になるので、何気に楽しみにしてきた「闇金ウシジマくん」シリーズ。

youtu.be

 

 

 

やっぱり地道にコツコツ、です。

そもそも、地道にコツコツ働ける仕事があるだけでも有り難い。

と、感謝しつつ、原稿書きに戻ります。

 

シリーズフィナーレになる『闇金ウシジマくんPart3/ザ・ファイナル』に出演している「でんぱ組.inc」の最上もがさんにインタビューしました。

news.livedoor.com

 

 

 

中国の映画市場の拡大は、イケメン目当ての若い女子がカギを握るらしい。

少し前になりますが、中国の大手ポータルサイト「捜狐」に、今年中国で夏休みシーズン(7〜8月)に公開された作品の統計分析が出ていました。 

日本人(中華エンタメファンを除く)も観て楽しめる中国映画が最近なかなか無いの、よく分かる内容だったので、ざっとメモ。

中国映画の公開時期を稼ぎ時にあわせる「優遇措置」のせいかもしれませんが、期間中の興収上位5作品はすべて中国映画か中国・香港合作映画です(ジャッキー・チェン主演の「絶地逃亡」には米国資本も入ってる)。

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トップ5(数字は公開日からの累計 1元=15円)

1位:「盗墓筆記」9.87億元(約148億円)

2位:「絶地逃亡」8.89億元(約51億円)

3位:「寒戦2」6.78億元(約102億円)

4位:「使徒行者」5.79億元(約87億円) 

5位:「大魚海棠」5.65億元(約85億円)

 

2ヵ月間の興収合計は、前年同期比6%減の約86億元(1290億円)。

急成長してきた中国の映画市場ですが、若干減速し始めたのでしょうか。

 

夏休みシーズン、比較的人気の高かった31作品を対象に観客層を分析した結果、いくつかの特徴が…

★25歳以下が52%を占める。

世代別の映画のチョイスは…

25 歳以下:青春映画、ラブストーリー

26〜30歳:サスペンスやアクション、ハリウッド大作、ファンタジー

30歳以上:ファミリー向け映画やアニメ(子連れで観ることが多いため)

 

★63%が女性

青春映画とラブストーリー(※)の観客は7割以上が女性→目的は「小鮮肉」(若い俳優)

ちなみに、EXO・チャニョルが主演する中韓合作のラブストーリー「所以…和黒粉結婚了」は観客の8割以上が女性だったとか。

(※上記のトップ5には入っていませんが、それ以下に細々と入っている)

**********

日本以上に市場が内向きな感じです(別にそれが悪いとは言いません)。

 

 

 

こんにちは & 2016年8月までのお仕事

 

こんにちは。

防備録的に活動をまとめつつ、何かしら心動かされた映画をはじめ、モノ・コトについて記します。

たぶん、中華ネタが比較的多めです。

 

自己紹介に代えまして、今年8月までにしたお仕事を一部ですが並べました。

この他にも日本の俳優さんのインタビューもいろいろ。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

・2016.8 

シネマトゥデイ

日本の映画助成金の問題点とは? 深田晃司監督インタビュー

日本の助成金制度が抱える問題とは?カンヌ受賞・深田晃司監督が明かす(1/3) - シネマトゥデイ

 

映画と。

中国の映画プロデューサー王彧(ワン・ユー)さん インタビュー

eigato.com

  

雑誌「PRESIDENT WOMAN 20168月号」話題の“企業SNS”仕掛け人は誰だ!?

抜粋「良品計画」

リツイート5万件! “控えめな弾けぶり”がフォロワーを魅了 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online

 

ウートピ

映画『花芯』主演・村川絵梨さんインタビュー

http://wotopi.jp/archives/39376

 

・2016.6

キネマ旬報ムック「中国時代劇で学ぶ中国の歴史 最新版」

中国ドラマ「天命の子〜趙氏孤児案」のページと中国時代劇スターの紹介を書きました

https://www.amazon.co.jp/dp/4873768349

 〈以下すべて上海国際映画祭〉

シネマトゥデイ

『高台家の人々』水原希子さんインタビュー

水原希子、海外仕事の流儀とは?世界を舞台に活躍する秘訣 - シネマトゥデイ

 

日本映画が上海っ子に人気

ジャニーズに佐藤健、菅田将暉…目立つ若手俳優人気!上海っ子が日本映画を熱烈歓迎(1/2) - シネマトゥデイ

 

「アジア新人賞」部門の審査員を務めた深田晃司監督インタビュー

www.cinematoday.jp 

 

・2016.4

シネマトゥデイ

『山河ノスタルジア』ジャ・ジャンク—監督×主演チャオ・タオさんインタビュー

www.cinematoday.jp

 

・2016.3

雑誌「キネマ旬報2016年3月下旬号」

2015年映画業界総決算 中国映画界事情について書きました 

https://www.amazon.co.jp/dp/B01A9UOWUY

 

ウートピ

台湾映画『湾生回家』黄銘正(ホァン・ミンチェン)監督インタビュー

http://wotopi.jp/archives/35635

 

シネマトゥデイ

大阪アジアン映画祭 永瀬正敏さんインタビュー

http://www.cinematoday.jp/page/N0081201

 

・2016.2

PRESIDENT Online

バレエダンサー西野麻衣子さんインタビュー 

president.jp

 

シネマカフェ

胡宇威(ジョージ・フー)インタビュー

【インタビュー】ジョージ・フー、運命の赤い糸はあり得ない!? 「愛は自分で探すもの」 | cinemacafe.net

 

・2016.1

シネマトゥデイ

『最愛の子』ピーター・チャン監督インタビュー

www.cinematoday.jp

2105年中国映画興収ランキング」を考察しました

http://www.cinematoday.jp/page/N0079412