明日12月1日公開のイスラエル映画『彼が愛したケーキ職人』。劇場用パンフレットにプロデューサーのインタビューを書かせていただきました。
鑑賞後はケーキでも食べながら余韻に浸ってほしい、人間愛をうたった素敵な作品です。
明日12月1日公開のイスラエル映画『彼が愛したケーキ職人』。劇場用パンフレットにプロデューサーのインタビューを書かせていただきました。
鑑賞後はケーキでも食べながら余韻に浸ってほしい、人間愛をうたった素敵な作品です。
「2018東京・中国映画週間」のチケットが昨日から発売されています。
「チケットぴあ」にて、まだまだ空席あり。
上映作品の中に1本、崑劇映画「景陽鐘」なる毛色の違う作品が。崑劇というのは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている中国の古い演劇で、京劇などのもとになったといわれているもの。その舞台劇を映画用に撮影してあります(本国では3D上映だったよう)。
明王朝の最期をドラマティックに歌い上げる演目で、適度に立ち回りもサンドイッチされて、飽きずに見られる&とても分かりやすい!字幕をお手伝いさせていただきました。
崑劇、実は北京にいた頃に少し習っていた。胡同(フートン)の中にお住まいの先生のご自宅に通って、歌とか踊りとか。えらい難しかったけど、いい想い出。こんな形でまた触れることになるとは、不思議なご縁だ。
映画って面白いなぁと改めて思った公開中のアジアの映画2本。
監督インタビューしました。
韓国より、『1987、ある闘いの真実』
タイより、ヒロインも、監督も絶対頭いい『バッド・ジーニアス』
夏の終わり(ほんまに終わるんかい!という暑さだが)に公開される2本の日本映画について書きました。
『寝ても覚めても』は、今年、現時点で見てる日本映画で一番忘れられない。恋愛映画だし、原作も読んでるはずなんですけど、「え、どうなるの、どうなるの…」と始めから終わりまで引き込まれっぱなし。
ヒロインについて書きました。
あと1本は、『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』のリメイクです。『SUNNY』は主人公たちとばっちり同世代のはずなのですが、時代感覚を共有してない感が出ちゃった。まあ、いろんな人がいるから(笑)。
「キネマ旬報」最新号(2018年9月上旬号)で『妻の愛、娘の時』の監督・主演シルヴィア・チャンさんと三島有紀子監督の対談の構成・文を担当させていただきました。
『検察側の罪人』御一行の表紙が目印。
今年65歳のシルヴィアさんですが、すごく可愛い(という言葉がぴったり)。
家族間のすれ違いに関する話では、話し合わない日本人のコミュニケーションがちょっと不思議に感じられるようだった。
『妻の愛、娘の時』は9月1日公開!
人気の「中国時代劇で学ぶ中国の歴史」2019年版が出ています。
今年は編集もお手伝いさせていただきました。
原稿も担当したこちら、
「月に咲く花の如く」(チャンネル銀河で放送中!)面白いです!おすすめ!
上海国際映画祭で23日、24日と上映された『万引き家族』。見た人の微博の書き込みを読んでも、ほとんどネガティブな意見が見当たらない。特に取り調べ室での安藤サクラさんの演技にやられた人が続出のようです。
中国のレビューサイト「豆瓣」をみると、あちらでは7月公開のようです。李健がプロモーション曲を提供するとか。
映画祭で行われた現地記者さんとの朝食会&インタビューの記事が出ていました。中国語分かる方はどうぞ。(あるいはGoogle翻訳か何かで)
本日、上海国際映画祭(6月16~25日)開幕です。残念ながら今年は行けませんでした。
今年の注目は、23日(土)と24日(日)に上映予定の『万引き家族』。23日には是枝裕和監督と松岡茉優さんの舞台挨拶が予定されています。
このチケットが即完売で、新浪網によると発売開始後わずか数十秒の瞬殺だったとか。もちろんダフ屋が出現し、1枚120元(約2,000円)のところ、数百元~1000元(約1万7,000円)で売り出されたりしてるとニュースになっていました。
家族観が日本人とはかなり違う中国人ですが、今回見るのは主に上海の若い人だと思うので、日本の観客とそんなに大差ない感想が出てくるのではないかなーと推測。香港国際映画祭でも、中国からの出品作には「社会からこぼれ落ちた人」がテーマの作品が多かったので、あちらの方が『万引き家族』をどう受け止めるか、感想が出てくるのが楽しみです。
『万引き家族』は中国でも一般公開されるので、今回争奪戦に敗れた上海市民のみなさんには、高額チケットに飛びついたりせず、冷静に待っていただきたいものです。
で、本作を中国で配給するのが華誼兄弟(華夏電影発行、路華影業との共同)なのですが、上海映画祭開幕に先駆けて、15日に同社の2018~2019年新作発表がありました。
香港系のポータルサイト「鳳凰網」によれば、日本がらみでは『万引き家族』の年内公開、また、滝田洋二郎監督による中国の小説「聞煙」の映画化(2019年公開予定)が発表されました。
中国映画では、まず7月27日にツイ・ハーク監督の「狄仁杰」シリーズ最新作『狄仁杰之四大天王』(原題)、9月21日にジャ・ジャンクー監督の『江湖儿女』(原題)が公開予定。個人的には、夏公開で上海映画祭のコンペ部門にも出品されている姚晨と馬伊琍(「我的前半生」がめっちゃ良かった)共演の『找到你』(原題)が楽しみ。プロデューサーとして馮小剛(フォン・シャオガン)がクレジットされてます。2019年には、その馮小剛監督の『手機2』(待ち遠しい!)、管虎監督の戦争映画『八佰』(これも待ち遠しい!)が待機。今後の動向に注目したいと思います。
そうそう、管虎監督は2年前に来日された際にお話をうかがっています。
この時も、次は戦争映画を撮るんだと言ってましたね。
あと、余談ですが、このインタビューに出てくる「老炮儿」について、「日本だと西城秀樹さんかな」とおっしゃっていて、そのときはピンとこなかったのですが、今はなんとなく分かる気がします。
映画を見た後はどこかでコーヒーを飲みつつ反芻するのが常ですが、どうもチェーン系カフェばかりになってしまいがち。
先日、渋谷の東急近くで取材があったときに編集さんと入った純喫茶がとてもいい感じだった。Bunkamuraル・シネマ後に使える。
珈琲専門店シャルマン。
キレのあるアイスコーヒーが500円。(たしか)
そして、しっかり食事するお腹ではなかったので、軽い気持ちで注文したチーズトースト(650円)とツナトースト(600円)がこちら。(たしか。あまり価格気にしてなかった)
すんごいボリューム。
たっぷりとろけるチーズにマヨネーズをオンするという発想はなかったわ。ツナも胡椒がきいていて、とても美味しい。
Bunkamuraル・シネマで映画といえば、地下のドゥ マゴ パリが落ち着いていて好きだったのですが、お気に入りが1軒増えた。