今週末公開の中国映画『ワン・セカンド 永遠の24フレーム』について、きのう発売のキネマ旬報6月上旬号にチャン・イーモウ監督の論考を書いています。
トム・クルーズが目印。
去年、映画を見た時からずっと気になっていた。
海外で非常に高い評価を得ている『ドライブ・マイ・カー』。海外の皆さんは英語字幕で鑑賞してるので、その功績はものすごく大きいはず。
そんな思いから実現した英語字幕翻訳者・礒﨑美亜さんへのインタビューです。
自分も字幕翻訳者の末席を汚す者として、心に留めておきたいことをうかがえました。
大阪アジアン映画祭に行ってきました。
あまり本数は見られなかったのですが、見た作品はどれも当たり!と嬉しくなるものばかり。取材記事などはまた今度。
オープニング作品の『柳川』は日本語字幕をやらせていただきました。
ここはどこ? 夢か現か? え、オノヨーコ? みたいな不思議な味わいの映画なのですが、見終わったあとからじわじわ効いてきます。
池松壮亮さんや中野良子さんも出演。ナチュラルメイクの踊る、歌うニー・ニーの魅力がまるごと堪能できる1本でもあります。ダメ兄弟もいい味よ。
今年秋に一般公開だそうなので、お楽しみに。
毎年恒例、キネマ旬報の映画業界総決算号に、中国の興収ランキングに関する記事を寄稿しています。
目次を見ていただければ分かると思いますが(端折るな)、この号は買い!かと。
昨日から公開の韓国映画『ユンヒへ』。おすすめです。
女性同士の愛を描く映画はもう珍しくありませんが、中年の女性同士というのはあまりないのでは?
また、彼女たちを支える伯母や娘との世代を越えた連帯の描き方もいい。
イム・デヒョン監督にお話を聞きました。男なら、女ならと考えず、あくまで人間の普遍的な感情として登場人物の心を捉えているところがいいです。
本年もよろしくお願いいたします。
昨年末から仕事に追われてお正月の実感もないのですが、
何かと香港映画づいています。
まだまだ公開中の『レイジング・ファイア』、おすすめです。
同作公開にあわせ、シネマカフェさんで香港映画の特集を書きました。
イラストがステキですね。
来週からは
に足を運ぶ予定です。
2021東京・中国映画週間で『1921』を。
中国エンタメや近現代史に関心のない人には全く食指が動かない映画だと思いますが、若手が中心の人気俳優総出演の大作として、約2時間半あっという間で楽しみました。
中国ドラマファンにお馴染みの顔もあちこちに。もう1回予定されている上映も完売だし、日本公開されることはないと思いますが、今後配信サイト等で見る機会があれば見てみて損はないかと。
なにしろ人気者が次々現れては流れていくので、個々の見せ場は多くないのですが、やっぱり黄軒が出てくると画面がしまる。彼を中心に据えて正解。(陳坤もね)
あと、王仁君のけざわひがしさん、きれいすぎるけど嫌いじゃない(笑)。笑い担当(私の中で)の倪大紅も、さすがの存在感。
日本からも池松壮亮や白石隼也、奥田瑛二が出演。しっかり出番あり。こういう映画に出演するだけでもいろいろ言われると思うのだけど、日本と全く違う撮影環境にチャレンジするというのはとても立派なことだと思います。
(俳優名、敬称略で失礼します)
長らく更新できずにいました。
引きこもって日々翻訳とドラマ視聴に明け暮れる日々です。
その間、リニューアルされたツムラさんサイト「漢方ビュー」。銀座の美容皮膚科・野本真由美先生のインタビューを担当しました。
この週末公開の映画2本、関連の記事を書きました。
『サムジンカンパニー1995』
待ってたよ!な『唐人街探偵 東京MISSION』
【気になる隣の男子】メガヒット中国映画の主役は「国民の弟」https://t.co/IxDqctXel5
— シネマカフェcinemacafe.net (@cinema_cafe) 2021年7月9日