本日、第29回東京国際映画祭(10月25日~11月3日)のラインナップが発表されました。
「本当に華やかさに欠ける」
という印象ではありますが、いくつか気になった作品も。とりあえず中華圏から。
【コンペティション部門】
中国映画『ミスター・ノー・プロブレム』(原題:不成問題的問題)
(c)Youth Film Studio
ロウ・イエ監督『スプリング・フィーバー』『天安門、恋人たち』などの脚本家・梅峰の監督作です。
『スプリング・フィーバー』の脚本
・・・というところで、個人的にはちょっと合わないかもと不安なんですが。
でも、『スプリング・~』でカンヌの脚本賞をとってるんですよね。
香港映画『シェッド・スキン・パパ』
(c) Magilm Pictures Co., Ltd. Dadi Century (Beijing) Co., Ltd. All Rights Reserved
ルイス・クー、フランシス・ン共演。監督は司徒慧焯(Roy Szeto)。
ルイス・クーは11月5日から『小さな園の大きな奇跡』も公開されるので、いいタイミングだから来てくれないかなぁ。
【アジアの未来部門】
中国映画『底辺から走り出せ』(原題:走出塵埃)
主演の秦勇はロックバンド・黒豹楽隊の元ボーカル。この映画で、今年の上海国際映画祭「アジア新人賞」部門の最優秀男優賞を受賞しています。
上海で見逃したので、ちょっと楽しみ。
【ワールド・フォーカス部門】
シンガポール映画『見習い』(原題:Apprentice)
ブー・ジュンフォン監督作。
プロデューサーにはエリック・クーとパン・ホーチョンの名前が。
しかし、なんといっても今年はこれです。
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』[デジタル・リマスター版]
(c)1991 Kailidoscope
待ちわびてる。