「2018東京・中国映画週間」のチケットが昨日から発売されています。
「チケットぴあ」にて、まだまだ空席あり。
上映作品の中に1本、崑劇映画「景陽鐘」なる毛色の違う作品が。崑劇というのは、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている中国の古い演劇で、京劇などのもとになったといわれているもの。その舞台劇を映画用に撮影してあります(本国では3D上映だったよう)。
明王朝の最期をドラマティックに歌い上げる演目で、適度に立ち回りもサンドイッチされて、飽きずに見られる&とても分かりやすい!字幕をお手伝いさせていただきました。
崑劇、実は北京にいた頃に少し習っていた。胡同(フートン)の中にお住まいの先生のご自宅に通って、歌とか踊りとか。えらい難しかったけど、いい想い出。こんな形でまた触れることになるとは、不思議なご縁だ。