「絶縁」をテーマに、アジアの作家9名が短編を書き下ろしたアンソロジー『絶縁』(小学館)。日本から参加されている村田沙耶香さんへのインタビューがウートピさんで公開されました。全3回です。
出版を知ったとき、「うっわ、面白そう!」とぜひぜひお話を聞きたいと思ったのでした。
各国の作家さんの「絶縁」のとらえ方がそれぞれ違っているのも興味深く。村田さんもおっしゃっていますが、表紙に翻訳者の方々のお名前が大きく出ているのがいいですよね。
どの作品も好きなのですが、北京のスタバからチベットの幼馴染のことを思う青年のごく短いお話なのに、すごいスケールと儚さ、強さなどいろんな感情を同時にかき立ててくれたラシャムジャさんの1本が後を引いています。