ライター新田理恵/NittaRie

映画、人、お仕事について書きます。

『白鳥とコウモリ』撮影の羅偉恩(ウェイン・ロー)さんにインタビュー

大ヒット公開中の『白鳥とコウモリ』

撮影を担当された台湾のカメラマン羅偉恩(ウェイン・ロー)さんにインタビューした記事が、幅広い読者の方に読んでいただけているようで、うれしいです。

www.cinemacafe.net

ウェインさん撮影の作品は、台湾ドラマ「一筆お祓いいたします」「もしも太陽を見なかったなら」という台湾ドラマで先に見ていて、光の使い方が印象に残っていました。

日本の監督とは、日台合作映画『シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE』(2026)に続くお仕事(このブログの1つ前の投稿、阿部豪プロデューサーのインタビューにも登場します!)。

こんな風に、個人レベルでの日台映画人交流もこれから盛んになっていくのかなと、とても楽しみです。

『旅立ちのラストダンス』監督&レイチェル・リョンさん

絶賛公開中(上映館増えて!)の『旅立ちのラストダンス』(破・地獄)

超オススメなのに、ここで過去記事を紹介するの、すっかり忘れていました。

いけないいけない。

『幻愛 夢の向こうに』

日本語字幕を担当した香港映画『幻愛 夢の向こうに』上映が始まりました。

日本でも人気のテレンス・ラウ初主演作。劇場バンフもキウィ・チョウ監督インタビューなど執筆協力しているので鑑賞後にお手に取ってみてください。

genai-movie.jp

監督、新作『自殺通告』の台湾プロモーション中にも関わらず、こちらが恐縮するほどたっぷり回答してくださいました。

現在公開中の作品では『射鵰英雄伝』劇場パンフレットにも寄稿しています。

shachoeiyuden.com

主演シャオ・ジャンについて寄稿しました。

彼の出演作では、現在WOWOWで放送中の「蔵海伝〜静かなる炎、宮廷を揺るがす〜」(藏海传)や北京好き&映画『太陽の少年』好きにお薦めしたい「春を待ちわびて〜The sea in the dream〜」(梦中的那片海)、作画的(?)には「これから先の恋」(余生,请多指教)などが好きです。

『これからの私たち - All Shall Be Well』

日本と同様、同性婚が認められていない香港。同性パートナーを亡くした60代女性が直面するさまざまな壁を描き、家族の意味を問いかける映画『これからの私たち - All Shall Be Well』が公開中です。

CREA WEBさんで主演のパトラ・アウ(區嘉雯)さんにインタビューしました。

crea.bunshun.jp

『ソク・ソク』で香港金像奨の最優秀助演女優賞を受賞後、『星くずの片隅で』など良作への出演が続くパトラさんですが、実は銀幕デビューは60代に入ってから。そんなキャリアについてもうかがっています。

『これからの私たち - All Shall Be Well』、他人事では済まされないテーマです。とても誠実で丁寧に作られた作品なので、年末年始のお休みにぜひ(上映館が少なすぎるのよ涙)。

レイ・ヨン(楊曜愷)監督のインタビュー入りコラムも書いています。

法律上“家族”でなければ40年の愛は無効ですか? 『これからの私たち - All Shall Be Well』が問うもの | cinemacafe.net

ちなみに本作、日本語字幕翻訳も担当しています。

今年のTCCF (Taiwan Creative Content Fest)

今年も11月に台湾の文化コンテンツ産業の大型展覧会「2025 TCCF クリエイティブコンテンツフェスタ(Taiwan Creative Content Fest)」 を取材してきました。

今年は主催の台湾クリエイティブ・コンテンツ・エイジェンシー (TAICCA/タイカ)董事長が蔡嘉駿(ツァイ・ジアジュン)氏から王時思(ワン・シースー)氏に交代。最近の台湾文化コンテンツ産業の動向についてお話をうかがってきました。

branc.jp

TAICCAは映画・ドラマほか文化コンテンツをビジネスとしてサポートしていく機関なので、お商売の話ばかりなのはあしからず。

こちらは先日、シネマカフェさんにアップされた展覧会の概要記事。他にも何本か上がる予定です。

www.cinemacafe.net

こちらはBrancさん

branc.jp

 

この展覧会を取材するのは3年目なのですが、配信プラットフォームに売れるコンテンツづくりに作り手の目が向いているんだなと感じたのが2023年。

branc.jp

これはコロナ禍の影響を受けた流れだったのだと思いますが、最近はそれではいけないということで、今年の取材では国際共同制作を重視する方向に舵を切ったのだなと実感しました。

 

 

『旅と日々』『ひとつの机、ふたつの制服』

10月、11月は映画祭(継続中)と台湾取材であっという間に過ぎてしまいました。なかなか更新できません。

一年で一番映画を見る時期でもあるのですが、そのあたりは後日記事化された時に触れるとして、まだ公開中だけどそろそろ急いで映画館へ・・・!という2作品について紹介した記事を貼っておきます。

台湾映画『ひとつの机、ふたつの制服』

wotopi.jp

日本映画『旅と日々』

note.com

『赤い柿』デジタルリマスター版、上映が続いています

日本語字幕を担当した王童(ワン・トン)監督の『赤い柿』デジタルリマスター版。

youtu.be

台湾映画上映会2025、台湾巨匠傑作選2025が終わっても、まだまだ上映が続いています。3時間という長尺を感じさせない、笑って泣ける傑作です。

 

 

個人的には故郷・和歌山で上映されるなんて感無量。
ミニシアター系の作品は大阪まで出ないと見られなかった和歌山でワン・トンですよ…!

↑『赤い柿』上映とは出ていないのですが、妹が入り口でポスターを発見したそう。期待してます(笑)

『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』

本日公開の映画『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』。主演の西島秀俊さん、グイ・ルンメイさんにお話を聞きました。

press.moviewalker.jp

グイ・ルンメイさんには発売中の『 華流ドラマガイド 』Vol.10にもインタビュー掲載中。(バタバタしていてまだ雑誌確認できていないのですが、載ってるはず…!)

こちらでは先月観劇した舞台「ミックスサラダ」脚本・演出の張慧さん、俳優の蒋奇明さんにもインタビューさせていただいた。「ロング・シーズン 長く遠い殺人」「私の阿勒泰アルタイ―To The Wonder」などドラマでも抜群の存在感を放つ蒋さん、ぜひご注目を。

 

舞台「ミックスサラダ」

中国の若手劇作家・張慧さんによる舞台「ミックスサラダ」(7月2日・3日公演)を観てきました。

「ロング・シーズン 長く遠い殺人(原題:漫長的季節 )」や「私のアルタイ(原題:我的阿勒泰)」などで抜群の存在感を放っている俳優・蒋奇明が出演するということで、とても楽しみにしていた作品。

生で観て改めて感じたのが、優れた俳優ってやっぱり広い意味での運動神経が抜群なんだなということ(もちろん別の部分を磨いて素晴らしい俳優さんも大勢いる)。つまり何が言いたいかというと、蒋奇明は天才でした。

取材記事の情報はあらためて投稿します。中国の演劇事情や張慧さんによる俳優論など、面白いお話をいろいろ聞けました。