まだまだ全国順次公開中、字幕監修させてもらった『春江水暖~しゅんこうすいだん』。絵巻物を見ているような、すごい作品です。
「キネマ旬報」 2021年2月下旬ベスト・テン発表特別で、グー・シャオガン監督のインタビュー記事を書いています。これが長編デビューとは思えない、おそるべき才能。
まだまだ全国順次公開中、字幕監修させてもらった『春江水暖~しゅんこうすいだん』。絵巻物を見ているような、すごい作品です。
「キネマ旬報」 2021年2月下旬ベスト・テン発表特別で、グー・シャオガン監督のインタビュー記事を書いています。これが長編デビューとは思えない、おそるべき才能。
字幕翻訳に参加した中国ドラマ「恋愛できない僕のカノジョ」、前半のDVDがリリースされています(後半はレンタル11月4日~、セル11月6日~)。
ヘヴィな時代劇の骨休めにおススメの可愛い作品です。
ティミー・シューが人気ですが、チャオ・シンもいいんですよ。ドラマの中ではドジでふにゃっとしたキャラなのですが、エンディングで流れるメイキングで見せる素顔がなんだかサバサバしていて好感度アップ。
日本では「琅琊榜」シリーズで知られていますが、私は「欢乐颂」(原題)で「おっ、いいね」(おっさんか)と気になって。
(ヤン・ズーとワン・カイもこの頃は可愛いな!)
メガネの子ですね。「大人しくて目立たないけど、実は一番美人」ってポジション、よくないですか?(おっさんか)
このドラマ大好きなのですが、残念ながら日本には入ってこなかった。今だときっと来てたよね…。「2」にはダン・ルンも出ているよ。
字幕翻訳(第二部、第三部)した『死霊魂』、コロナの影響による上映延期を経て、やっと公開されました。
8時間超という長丁場ですが(映画館は密閉空間にあたらないらしいわ)、そのうちDVDやサブスクで…と思わず、ぜひこの機会に(映画館で強制的に)三部続けて見てほしい。証言映像をつなげただけに見えるけど、いかに上手い構成か分かります。
インタビューの仕事をする者にとってはワン・ビンの話の引き出し方がミラクルなので、そういう意味でも必見。口を閉ざしていた生存者が、いつしか饒舌に語ってる。「いつ?」「何時ごろ死んだ?」「何人くらい?」と簡単なファクトしか聞かないのに。見習いたい…。
本日6月20日公開の韓国映画『はちどり』、キム・ボラ監督にインタビュー。
『パラサイト 半地下の家族』大ヒットや、フェミニズムの波といった流れで語られる映画だと思いますが、そういうことは抜きにしても、しみじみいい作品なのでおススメしたい。
日本でも韓国フェミニズム文学の翻訳本が続々出版されていますが、映画界でも若手女性監督の活躍が際立つ、というお話など。
映画館が営業を再開し、やっと公開された『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。「telling,」さんに記事を書きました。
「若草物語」のこの素晴らしい映画化について書いているようで、実は「ステイホーム」がノーストレスだった…という話(?)。
講談社さんから昨年末に出た、原作の1部&2部合本がすごくかわいいんですよ。
もともと「青い鳥文庫」で全4巻で出ていたもの。今読んでも「めっちゃわかるわ」と付箋だらけになります(笑)。
雑誌「暮しの手帖」の新編集長に就任された北川史織さんに取材。
インスタ等で人様の彩豊かな食卓や整った部屋の写真を見ると「いやぁ…ムリムリ」とそっとスマホを置きたくなる私ですが、部屋が取っ散らかっていてもご飯が適当でも、1日1日やりたい仕事で忙しいって幸せで、目の前のことを1つ1つやっていけばいいのよね。
そんなことを考えさせてもらった。
また更新をさぼっていました。
「若草物語」の著者ルイーザ・メイ・オルコットの命日に公開された翻訳者・谷口由美子さんへのインタビュー記事です。これを機に「若草物語」全4巻を読み返したのですが、今読んでもまったく古くない。
公開が初夏に延期になってしまった『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』。ホントに、いい映画化です。
発売中の「SCREEN」3月号に「中国ドラマ」特集が!
注目作品の紹介を書きました。中国ドラマ未体験の方に興味を持ってもらえると嬉しい。
年季の入ったディカプリオのファンなので、中学生の時から読んでいた洋画雑誌。そこで中国ドラマを紹介する日が来るとは。時代の変化を感じる。
そして、直後に発売になったこちら。
「中国ドラマ・時代劇・スターがよくわかる 華流スターのプロフィール165名&作品紹介108本掲載! 完全保存版 」
スター紹介がメイン。読み応えあります!
こちらでも注目のスター、作品紹介を書いています。
盛り上がり続けてほしいねぇ。
時々なぜこの作品買ったんだろう…というドラマもあるけれど、今やってるのだと「月に咲く花の如く」とか「明蘭」とか、ほんと面白い。
最近は、刷り物を買わない若い層に中華エンタメ情報がもっと届くようにするにはどんな形があるのか考えている。