2021東京・中国映画週間で『1921』を。
中国エンタメや近現代史に関心のない人には全く食指が動かない映画だと思いますが、若手が中心の人気俳優総出演の大作として、約2時間半あっという間で楽しみました。
中国ドラマファンにお馴染みの顔もあちこちに。もう1回予定されている上映も完売だし、日本公開されることはないと思いますが、今後配信サイト等で見る機会があれば見てみて損はないかと。
なにしろ人気者が次々現れては流れていくので、個々の見せ場は多くないのですが、やっぱり黄軒が出てくると画面がしまる。彼を中心に据えて正解。(陳坤もね)
あと、王仁君のけざわひがしさん、きれいすぎるけど嫌いじゃない(笑)。笑い担当(私の中で)の倪大紅も、さすがの存在感。
日本からも池松壮亮や白石隼也、奥田瑛二が出演。しっかり出番あり。こういう映画に出演するだけでもいろいろ言われると思うのだけど、日本と全く違う撮影環境にチャレンジするというのはとても立派なことだと思います。
(俳優名、敬称略で失礼します)